あまり知られていない神戸の風景。 のどかな景色に癒されて『自然×コーヒーブレイク』
港町、異人館、おしゃれなカフェにキラキラしたスイーツ。どれも神戸を語るに外せない魅力の数々です。そんな神戸のイメージとは違った魅力が、ここ神戸市北区にはあります。
それは、心安らぐ美しい自然。当ホテルの周囲も美しい自然があふれていて、近くには『神戸らしい眺望(ちょうぼう)10選』にも選ばれた場所もあるんですよ。
当ホテルがおすすめするちょっと変わった神戸の楽しみ方は『自然×コーヒーブレイク』。心安らぐ自然に恵まれた場所ならではの楽しみ方です。
お気に入りのコーヒーを持って、お散歩にでかけてみませんか?
《地元の隠れ名所スポット“棚田”を眺めてゆっくり散歩》
スポット一つ目は、段々になった田んぼ“棚田”。神戸市北区はお米作りに適した環境に恵まれていて、お米の生産が盛んです。田植えが終わると青々とした田んぼの風景が広がります。
棚田はもともと、傾斜の強い場所でも稲作ができるようにとつくられた田んぼで、昔の人の知恵が生み出した景色。しかし1970年代以前と比較すると40%ほど減ったとも言われていて、今ではちょっと珍しい風景なんです。
秋には黄金色の棚田に大変身、季節で異なる顔を楽しんで
日本ならではの棚田の風景は、なんとも趣深いもの。
夏の間は緑のじゅうたんを敷き詰めたような青々とした風景、秋になり穂がついてくると黄金の稲穂の風景、そんな異なる顔を楽しめます。
コーヒーを片手に田んぼを眺めてふらっとお散歩すると、それだけで心が安らぎます。
《広い景色を眺めながら、心穏やかに楽しむ“コーヒーブレイク”》
スポットの二つ目は、棚田の少し先にある光山寺公園。当ホテルがある大沢町(おおぞうちょう)で、一番高い山のてっぺんにあります。ここからの望む景色はまさに絶景。神戸とは思えない風景が広がっています。実は神戸市が選んだ『神戸らしい眺望10選』にも選定されているんです。
ベンチに座ってお弁当を食べたり、コーヒーを飲んだり。解放感あふれる風景を眺めながらのんびり過ごす時間は、都会では決して体験することのできない贅沢感があります。
時には童心にかえって遊んで“けんけんぱ”
鬼ごっこに草相撲、けんけんぱ。ゲームが無かった時代からずっと子どもたちに親しまれてきた遊びの数々。普段はついついゲームに夢中になってしまうけど、昔ながらの遊びも楽しいもの。
光山寺公園には遊具も何もありませんが、何もないから楽しめるのが昔ながらの遊びの魅力です。大人の人は童心にかえって、お子さまはゲームやスマホから離れて、一緒にはしゃいで遊んでみませんか?
《大きな針の穴を覗いてみると、、?》
光山寺の広場のはしっこに、ちょっと変わった針のようなオブジェがあります。
針の穴を覗くとその先に、、
私たちのホテルが見えちゃいます。
三枚目の写真の真ん中あたりにご注目。ちんまり見えているのが、神戸ホテルフルーツフラワーです。『森の中の洋館ホテル』と銘打っていますが、こんな自然の中に囲まれてまさに“森の中”です。
実際に見ていただいたらもっとはっきり見えるので、ぜひ当ホテルを見つけてくださいね。
夕暮れの景色眺めて穏やかに過ごす、一日の終わり
夕方になると、違った顔を見せてくれる光山寺からの景色。晴れた日も少し雲の多い日も、オレンジ色の夕暮れはとても美しく、日が落ちるまでぼーっと眺めていたいような気持ちになります。
私が思う田舎の良いところは、高い建物がなくて空が広いこと。都会のおしゃれな街並みも素敵ですが、ビルの合間からのぞく空は狭く切り取られています。
でもこの場所では、建物に邪魔されることなく広い空を眺める事ができます。これは田舎ならではの贅沢な景色のひとつだと思います。
解放的な広い景色を眺めながら、お散歩をしてコーヒーブレイク。カフェでは味わえないリラックス時間を満喫してくださいね。
光山寺を訪れる時の注意ポイント
①Googleマップで検索する際は「光山寺公園」といれてみてくださいね。
「光山寺」だけだと、民家に導かれる可能性が、、
②自販機などはないので、必要に応じて事前に飲み物をご用意くださいね。特に夏場は要注意。
➂駐車場から光山寺まで、距離は短いですが急斜面になっているところもあるので、スニーカーなど動きやすい靴がおすすめです
交通アクセス
■お車でのアクセス
六甲北有料道路「大沢IC」から車で約10分
取材時利用料金
入園料・駐車場無料 0円で楽しめる
おススメ時期
9月~10月(紅葉シーズン)
ホテルからの距離
4.5㎞ 車で約9分
住所
兵庫県神戸市北区大沢町日西原2175